会社情報

塗装の仕事に就いたのは、1996年。19歳のときでした。
最初は右も左も分からない中で、ひたすら現場に立ち、手を動かして、塗る。
その積み重ねの中で、少しずつわかってきたのは、塗装とは「ただ色を塗るだけの仕事ではない」
ということでした。

塗装には、美観を整えるだけでなく、建物を風雨から守るという大切な役割があります。
しかしそれ以上に、私はこう感じています。

「塗装とは、人の暮らしや誇りを支える技術だ。」

2003年に独立してサトウ塗装を立ち上げたときから、
私はずっと「塗装の幅を広げたい」「できることをもっと増やしたい」と考えてきました。

その想いから、2005年には木工家具の塗装技術を学ぶために、家具職人のもとで修行もしました。
そこで得た技術は、今では建築物だけでなく、家具や建具、寺社仏閣の施工まで対応できる私たちの“技術の幅”になっています。

また、特殊な次世代型光触媒や「TFシリーズ」など、新しい技術も積極的に導入してきました。
それらもすべて、最初は直感と探究心から始まりましたが、今ではお客様に「選ばれる理由」の
ひとつとなっています。

サトウ塗装がここまで継続できたのは、何より信頼と実績を積み重ねてきたからです。
ありがたいことに、一般のお客様だけではなく地元の大手建築会社や大手木工会社からも、
私たちに声をかけていただき、建築塗装や家具塗装を継続的にお任せいただいています。

私たちは「100年後も色褪せない魂」を社のコンセプトに掲げています。
これは、100年色褪せない塗装を目指すという意味ではなく、
“100年後の誰かにも誇れる仕事をしたい”
という想いの表れです。

その想いを実現するために、私たちが行動指針として大切にしているのは

「当たり前のことを、最高の技術できちんとやる。」
という姿勢です。

工程の一つひとつに手を抜かず、現場ごとに誠実に向き合う。
それが、職人である前に、人として大切にすべきことだと思っています。

これからも、サトウ塗装は、暮らしのそばにある“誇れる技術”を追い求めて、より良い未来へとつながる仕事を、一つひとつ積み重ねてまいります。

どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げます。

株式会社サトウ塗装
代表取締役　
佐藤 太佑（さとう だいすけ）